多摩市の概要
- 人口148,745人、世帯数:71,851世帯(2019年1月現在)
- 高齢化率:26%(統計たま平成28年度版より)
- 昼間人口:145,569人(市外からの通勤者と通学生の人口および居住者で市内に昼間残留する人口の合計)
- 多摩市は、多摩地域南部に位置し、多摩ニュータウンとして開発された。
- 病気の予防から医療、介護まで一体的に取り組む地域包括ケアを推進。
- 誰もが幸せを実感できる「健幸都市」を目指している。
- 多摩センター駅周辺では、高度成長期に伴う多 摩ニュータウンの開発とともに、計画的な都市建設が行われ、企業集積が行われてきた。
- 商業集積地の年間売上高としては、多摩センター駅前が(33,140 百万円:商業統計より)突出した規模となっている。
- 経済は小売吸引指数が100を超えており、周辺自治体から買い物客が流入傾向にある。
多摩ニュータウン
- 日本最大規模の多摩ニュータウン:1960年代より多摩市南部から稲城市、八王子市、町田市にまたがって開発された。
- 京王相模原線では若葉台駅 - 多摩境駅間、小田急多摩線では小田急永山駅 - 唐木田駅間に広がる。この多摩ニュータウンの中心地として多摩センター駅南側一帯の「多摩センター地区」が「都市センター」として定められ、商業施設やオフィスビルが立地する。
- 多摩ニュータウンは当初、東京の住宅不足の解消のために計画されたが、高度成長期の終焉と共に、住宅だけでなく業務・商業・文化の機能導入も図っていくこととなり、「理想的な都市をつくる」計画に変わっていった。
- 京王線で新宿から30分圏内にありながら、市街地の30%を公園や緑地等が占める緑豊かな街並みが評価される一方で、全域の高齢化率は23.9%(2018年10月時点)となっており、住民の世代交代が課題となっている。